コンパクタ4 8 12(一体型)

Compacta  1台で殺菌&フリーザーの一体型。上部で殺菌、下部がフリーザー。

COMPACTA4 SilverVARIO 8 eliteVARIO 12 elite
1回あたり製造量(kg)1.5~41.5~81.5~12
1時間あたり製造量(L)18~2714~6314~120
外見寸法(mm) 幅×奥行×高さ590×730×930600×770×1530600×770×1530
消費電力(kW) 三相200V4
8.8
15
本体重量(kg)220
290
冷却方式空冷水冷水冷

 

カタブリガコンパクタ8 12(一体型)の長所

 カタブリガコンパクタ8 12(一体型)の長所
カタブリガコンパクタ8 12(一体型)の長所1
殺菌した原材料をフリーザーに流し込むノズルとは別に、外に排出できるノズルもついています。使い勝手がかなりよいです。(カタブリカだけの機能)

フロントリッド(前面のハッチドア)はステンレスの2重構造なので、ドアが凍ったり結露することがほぼありません。保温性も抜群です。(カタブリカだけの機能、カタブリガの特許)

アイスクリーム製造のプログラムがついているので、乳脂肪分の多めなアイスクリーム製造も簡単にできます。(カタブリカだけ)
カタブリガコンパクタ8 12(一体型)の長所2
ビータ―の回転速度は6段階調整ができます。オーバーランなどのきめ細かい調整がしたい場合によいと思います。

ビーター本体はオールステンレス製です。(カタブリガの特徴)
経年劣化が少なく、樹脂製に比べて変形、洗浄が楽です。スクレーパー(ブレード)は樹脂製です。
特に一体型では上部で加熱された高温のミックスがフリーザー部分に流れてくるので樹脂のビーター本体は変形しやすいですが、カタブリガはステンレス製ビーター本体なので変形しづらく安心です。

ビーターの回転速度にインバーター機能がついているので、早く回す時は早く回し、ゆっくり回す事が出来ます。

冷却の方にもインバーター機能がついているので(正確にはコンプレッサーにインバーター機能がついている)、冷却温度の微妙な調整が出来ます。(コンプレッサーにインバータ機能がついているのはカタブカだけの特許)
冷却すべき時は強く冷やし、冷却があまり必要なければ冷やしを弱くする事が出来ます。また大幅な電気量削減にもつながります。
実際のジェラート製造時、フリージング(冷却)し始めはコンプレッサーの音が大きいですが、インバーター機能が効いてきて、だんだんコンプレッサーの音が小さくなっていきます。他社フリーザーのコンプレッサーの音は最初から最後まで大きいままです(=ずっと同じ力で冷やし続けている)。コンプレッサーの音がずっと大きい=コンプレッサーに負荷をかけ続けている=電気も多く消費する=ランニングコストも高いです=負荷が大きいので故障しやすい傾向にある。
また、コンプレッサーに負荷がかかると同時に振動もかかります。振動が多い=故障や寿命が短くなることにもつながります。コンプレッサーのインバーター機能はいい状態のジェラートを作ることにも繋がりますが、ランニングコストの低減、機械の寿命にもつながる重要な部分なのです。

上部の殺菌の時間は10分から15分位です。下のフリーザーでのジェラート製造時間は7から8分位です。上下で別の製造が出来ます

 

ジェラートマシーン コンパクタ4

低い初期投資とインバータ制御による低い運用コストが魅力!卓上タイプの省スペースモデル。

  • 連続製造が可能!2つのシリンダーが同時に作動するので、上部で殺菌しながら、下部で冷却・フリージングすることができます。
  • 本体背面に排熱システムを採用した卓上型のリテール向け省スペースモデルです。
  • 加熱殺菌は3種類から選べます。①65℃で30分、②85℃で1分、③90℃到達後終了 
    製造時間はジェラートの種類にもよりますが、一般的に85℃の殺菌が10分、フリージングが10分です。
  • コンパクタ4、コンパクタ8共にフリーザーのビーターの回転にインバーター機能が付いていて、6段階で回転速度が変えられます。
  • ジェラートマシーン コンパクタ4詳細
型式Compacta4 Silver
1回あたり製造量(kg)1.5~4
外形寸法(mm) 幅×奥行×高さ590×730×930
消費電力(kw) 三相200V4
本体重量(kg)220
機械内部画像
フリーザー部分
ビーター本体はオールステンレスです。
スクレーパーは樹脂製です。